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私達は双子の親である。その子達はもう31歳になっているが。 生まれた時、遠縁から養子に一人もらえないだろうかとの打診があった。 私達夫婦は、養子云々よりもどちらを養子に出すかと言うような選択ができないと 即座にお断りした。 子供の時見た、股旅映画の影響か、子供を捨てざるをえない時はめいっぱいの 晴着を着せ、拾ってくれる人が現れるまで物陰から見守り、拾ってくれたら両手を 合わせて泣く泣くその場を離れる。そんな情景しか想像できないが、昨日また生後 一週間のあかちゃんが捨てられた。それもごみ置場に。幸運が重なって助かり ホッとしたが、自分の子はゴミか。どんな事情があるのか知らないが許されない。 赤ちゃんポストは賛成とは言えないが、こんな親がいるかぎり必要かもしれない。 安倍総理の血の通わない考え方では、いつまでたってもこの問題は解決しない。 #
by iagan6
| 2007-05-23 12:47
| 福祉
イデオロギーという色眼鏡を通して対象物を見ないように自戒している者だが、 最近の日本はおかしい。60年安保闘争はまだ高校生で直接かかわってはいないが、 安保に反対は勿論だが、その改正が10年できないことにも大きな反対の力点があった。 70年安保は、ヘルメットにタオルの覆面、ゲバ棒に辟易とした。だが、成田闘争は あまりの政府のごり押しに心底腹が立った。その時の報道は逐次状況を伝えていた。 「きっこの日記」はじめ、多くのブログが辺野古の状況を伝えてくれていたので、この 土曜日、日曜日はできるだけニュースを見た。しかし私の見たかぎりではいっぺんの 報道もなかった。報道する価値もないとはとうてい思われず、黙殺したとしか思えない。 大変な事件ではあるが、長久手の立て籠もり事件にはヘリまで飛ばし、固定カメラを 画面の隅に置いとくなら、なぜ辺野古がない。おばあさんの戦後何もない時「この海の 魚で生き延びてきた」との言葉が、食糧難の時代を少しは知っている身には辛い。 やはり他のブログに触発され憲法を読み直してみたが、20年程前かの石原慎太郎が 「日本語ではない」と言っていたが、立派な日本語であり誇るべき憲法だ。89条のように 現状に合わないものもあるが、今まで詭弁に詭弁を重ね作り上げてきた自衛隊を9条を 改正してこれ以上どうしようというのだ。政権を担当する者が改正を言い出すのは 99条違反である。この憲法があるから総理大臣なのだ。憲法違反者は今すぐ不信任 すべきだ。 #
by iagan6
| 2007-05-22 15:34
| 歴史
事務所の前に細い川がある。河川敷巾5m、流水巾2m、水深5cm。 典型的な、都市のドブ川である。魚なんか影も形も見たことない。 平行する道路が狭いので、暗渠にしてくれればどんなに助かることかと思っていた。 ところが驚いたことにここが、1ヶ月ほど前から渡ってきたツバメの餌場なのだ。 多い時は50羽ほどが飛び回り、虫を捕っている。こんなに沢山のツバメが飛んでいる のは、この辺りでは珍しい。 自然ともいえない流れだが、人間の都合だけでは判断できないものだ。 しかし、夏になれば蚊に悩まされるだろうな。 #
by iagan6
| 2007-05-11 14:22
| 雑感
今朝、いつもより2時間ほど遅く電車を待っていた。対向のホームに3,4歳の 男の子と1歳ぐらいの女の子を連れたお母さんがいた。勿論なにを言っているのか 分からないが、お母さんは子供達が可愛くてたまらず、子供達はお母さんが大好きな 様子が、ホームを明るくし私の体調の悪さも吹っ飛ぶ思い。 良いお母さんを持った子供は幸せである。 3,4ヶ月ほど前TVで、運動会前足を怪我し走れなくなった子供を持つ母親が、学校に ねじこみ、全員の徒競走を中止するよう要求していた。その母親はモザイクがかかって いたが、我子が走れないならば他の子も走らないのが当然と主張し、そうでなければ 差別であると言う。こんな親に育てられた子はどんな大人になるのだろうか。 法律で教育をいかに改革しても、こんな親がいる限りなんの期待もできない。 いっそ親教育をやりなおし、落第した親からは子供を引き離す。 こんなろくでもない考えが頭を巡る。 #
by iagan6
| 2007-05-08 15:28
| 教育
愛知県岡崎市に行ってきた。仕事の合間に徳川家の菩提寺「大樹寺」に連れて 行ってもらった。境内から山門を通して岡崎城の天守閣が遠望できる。感激だ。 どの城下町も天守の見え方には演出をこらしていたらしいが、都市化の波で実感 できる所は少ない。この景観は是非後世に残さなくてはと、「この景観を残す条例を 作るべきです」と口幅ったく言うと「条例はあります」 具体的には調べてないが「ビスタライン」として建築制限があるそうだ。 岡崎市 万歳。 他の都市もこの心を。 #
by iagan6
| 2007-05-02 19:14
| 建築全般
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