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私は、ここ数10年政治に期待したことはない。(参政権を放棄したこともないが) しかし、訳の分からないバブル景気は国民の心を崩壊させ、「黒字を減らせ」と言う アメリカの圧力に負け、舵を急激に切りすぎて今度は経済を崩壊させた。 戦後、政治よりも国民の努力がこの国を発展させてきた。 この努力を小泉ほど邪魔をした総理を私は知らない。彼が未だ高い支持率を維持し 戦後の首相の中で吉田茂につぐ評価を受けているのは信じられない。 「政治と商売は別」と曰った。それはそのとうり。日本の高い技術の武器を売れば 儲かると言う経済界の声を、政治倫理でおし止める。と言ったレベルの話なら頷きも しよう。それが靖国問題とあれば、あきれるほかない。農家と中小企業の上に 自民党が乗っかているとの指摘も有るが、とんでもない。我々弱小企業は自民党を 応援したこともなければ、恩恵を受けたこともない。 繰り返すが、小泉に邪魔されたと意識するしないにかかわらず、この反動がこの 総裁選の裏で飛び交うネット情報ではないか。誰が総裁になろうが総理になろうが 大差はないと思っているが、安倍では小泉の繰り返しだと皆感じているのだろう。 それにしても、政治の世界に「美しい国日本」などと意味不明な散文を掲げられたら 期待しようにも期待できないし、歴史認識も小泉以上に確信犯で恐ろしい。 妻の述懐 -----小泉さんになって変わったことで、良いことはひとつもないわね----- #
by iagan6
| 2006-09-08 11:20
| 雑感
昨日の朝日新聞夕刊に「宗教と社会活動」と題する、カトリック神父と浄土真宗の 僧侶の対談がある。福祉等の社会活動に携る人々に是非読んでもらいたい。 関西版だけのようなので下記からどうぞ。 http://www.asahi.com/kansai/kokoro/taidan/OSK200609050010.html #
by iagan6
| 2006-09-06 13:32
| 福祉
社宅建設計画にともなう、JRと我団地間の吹田市斡旋が打切りとなった。JRの 「これ以上の斡旋は受けられません」とのことで3回で終了。 JR本体は「地元の自治会及び住民の方にお会いするつもりは一切ありません」と2千名 近く集まった反対署名も受取拒否。誠意のかけらもない。福知山線事故の被害者の 方々の無念さが想像できる。 当事者のJR西日本不動産には、私が作成した対案を示した。相当譲歩したつもりだ。 答えは「社宅の住環境が悪化します」 何をか言わんや。我々の住環境は無視して おきながら自分たちの住環境は大切。 吹田市の条例には今後「調停」がある。 大学教授3名と弁護士2名の調停委員によるものだそうだ。初めての経験で、どんな ものか分からないが、JRが乗ってくれるかどうか。 建築設計に限らず、相手を思いやる等の人間の気持ちを忘れたら終りなんだけどな。 岩国で宮大工の修行をしているアメリカ人の言葉 -----スピードや儲けを追求する仕事と違い、職人は作品に誇りを持っている。 膨大な時間と労力を注ぎ、最高を目指している------ この言葉を今の日本人はどう聞くのだろう。 #
by iagan6
| 2006-09-02 12:43
| JR西日本高層社宅反対運動
新聞に載った山田洋次氏の話で、「演出」の言葉を「建築」に換えてみる。 -----建築家は何年かけて追求しても追及しきれない「建築とは何か」という問いと 葛藤し続けている職人なのだ。----- 先日ある役所の、バリヤフリーにする改修工事の設計入札に指名(30社指名)された。 原価をはじき、123万円で応札した。心の中では、80万ぐらいかな。ヒョットすると60万 ぐらいの札を入れる社もあるかなと開札を待った。 結果は「20万円!!!!」 入札室が「オーーーー」とどよめいた。 どよめくなんて経験は初めて。 安値応札は、自殺行為であることは皆分かっていることなのだが。 上記の職人であり続けようと思っている者にとってはなさけない。 姉歯もこの「職人」を放棄したのだ。簡単だが耐震偽装に対する私の結論。 #
by iagan6
| 2006-08-30 13:29
| 建築全般
そろそろ建築に戻ろう。例えば絵画のように作品を気に入ってもらい、買い上げて 頂くのではなく、建築は設計図と言う一般の方々には理解が難しい、無に近いものを 買っていただく。それだけに設計者の人間を買っていただくのに等しい。 その為には、建築知識だけでは通用せず、あらゆる科学、哲学、心理学、自然、人文 歴史等々を勉強し、理解を深め人間を磨いておかないとその価値が無い。 JRとの交渉が決裂し、吹田市の「斡旋」が始まった。学識経験者が中立の立場で 双方の意見を聞き、譲るべきところはお互い譲り合うように斡旋してくれる。効果の程は まだ未知数だが、良い政策だと思う。 JRも民間開発者と違い、今のところ律儀に 付き合ってくれている。しかし困るのは、設計者の能力不足である。40歳前の設計者は 彼が全責任を持って進めているのか不明だが、知らないことが多すぎて話がかみ合わ ない。前にも書いたとうり、我団地内の一人が「設計者の人間性を疑う」と言われ、 同業者ながら私もそう思い、話し合えば少しは近隣の環境を損なわない設計に なるのでは、建築設計の信頼を少しでも取り戻せたらと運動に参加したが、 それに答えてくれる能力が無い。 ------どうしたらいいの------ #
by iagan6
| 2006-08-23 16:51
| JR西日本高層社宅反対運動
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