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このブログは下書きなしと思っているので、重い課題は難しい。だが続けてみる。 着工から間もなく4ヶ月。躯体(基礎・柱・梁・壁・床等)の施工図チェックはほぼ終わった。 これから仕上の打ち合わせが本格化する。我々の仕事はハードの充実であると理解は している。しかし運営等のソフトが少しでも動かしやすいようにとの気持ちは設計時より 持ち続けている。だがこれが難しい。運営側も高い理想を持っておられるが現実との かねあいをどこでつけるか。とくに障害者自立支援法の10月実施でどの程度の影響を 受けるか。予想はできても実際はどうなるか不明な点も多々あるようだ。 また利用者の障害の程度は百人百様だから未だ見ぬ人たちにどこまで対応できる 建物を提供できるか。悩みはつきない。47の個室を持つ施設だが個室の仕上げを どうするか。現在手軽な仕上はクロス貼だが、利用者によってはチョッとした継ぎ目を 見つけるとそこからきれいにはがしてしまう。それに対処する仕上はコストがあがり 使えない。少しでも快適な空間を提供したいがペンキ塗りになってしまう。 計画から実施設計そして現場監理。試行錯誤の連続である。それがまだまだ続く。
by iagan6
| 2006-07-12 11:36
| 工事の進捗状況
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